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【戦国BASARA】長曾我部元親×毛利元就【二次お題小説】

►2009/08/21 06:27 

全然手を付けられなかった「お題小説」をぼちぼち着手し始めました。
これから9月・10月と仕事が繁忙期に入るので、8月中に何本か書きたいとこ…。
相変わらず芸もなく「瀬戸内」なのが櫻井クオリティ\(^o^)/

「ちょっと危険な恋愛10のお題 - 01 その笑顔は反則

櫻井の稚拙文章を許してくれる寛大な方はどうぞ↓



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“パチッ”っと音が出たのではないか?と思う程にはっきりと目が覚めた。
「よく寝た・・・。」
言葉を口にして、身体を起こそうとすると左腕にかすかな重みを感じ、目を向けると気持ちのよさそうな寝息をたてて眠る元就の姿があった――。
『ん?まだ寝てる?』
元就の朝は早い。いつも後に寝て先に起きる。起こされるのはいつも自分。
目覚めると元就の着物はいつも綺麗に整っていて、『昨晩の情事など夢だったのでは?』と思えてしまう程に、涼しい顔で「いつまでも寝ているな。」だの「邪魔だ。」だの言われるのだ。
元就の寝顔を見た記憶などほとんどない…。

障子に目を向けると差し込む光は熱を帯びていない青白い光。

『なんだァ?まだ夜明け前かァ。』
元就が寝ているのも無理はない。自分が起きるべき時間でもないのに目が覚めてしまっただけなのだ。
『そりゃそうか。でなきゃありえねェ。』と思わず笑ってしまう。
「まァ。寝顔を拝めるなんて儲けもんかねェ?早起きは三文の徳とはよく言ったもんだぜ。」
自分の腕の中で静かな寝息をたてている元就などほとんど見たことが無いだけに、
少しでも長く、少しでもはっきりと見ていたいと思うのは性というもの…。
元就から離れるのは名残惜しくも、腕を抜いて光を遮る邪魔な障子に歩み寄り開け放つ。
遮られるものが無くなった月光が元就の顔をより露わにはっきり映し出した。
『睫毛なげェ。黙っていればそこら辺の姫さんよかずっと綺麗なのにな…。』
起こさぬ様に気遣いつつも、元就の隣に胡坐をかいて座り込み、無防備な恋人を凝視してしまう…。
『寝ている相手に何を夢中になってんだかなァ。』
そう思いながらも目を離せないでいる自分が情けなく思うも、はやり嬉しくて笑みがこぼれてしまう。
邪な気持ちに気が付いたのか?静かに寝ていた元就がこそっと身じろいだかと思うと左手を動かした。
布団の上をはうように動かされた手は何かを探しているようにも見て取れた。眉間に皺までよせて…。
「厳しい顔しやがって。美人が台無し…。姫様は探し物かァ?残念ながら輪刀ならここにはないぜ。」
夢を見ているのか?無意識行動か?なんにせよ恋人のやることは逐一気になってしまうのだが、元就が探しそうな物といえば“輪刀”くらいしか思い浮かばない…。
自らの兵士すら“捨て駒”とまで言いきる冷酷な恋人が唯一大切にしている愛刀。
夢の中でも武器が大切かと思うと胸がズキリとした。
『勝手に想像しておいて。あいつの武器にすら嫉妬とか情けねェ…。』
自分のことを少しでも考えてくれたらいいのにと思うと溜息が出た。

「………ち……か?………」

「えっ!?」

突然のことだった。
元就の発した声はあまりにも小さく、“声”というより“音”に近かくて聞き取れなかったが…。自分の名前を呼ばれたそんな気がした…。
『もしかして探し物は俺?・・・・ってそれは都合良く考えすぎかァ…。』
願望すら抱いている自分は遂に幻聴まで聞こえたかと、馬鹿馬鹿しさを覚えつつも密かな期待を捨てきれない。
『起こしてしまったら言い訳は後で考えよう…。』

恐る恐る元就の指先へと手を伸ばす…。

元就の細い華奢な指先にそっと自分の指を重ねてみると、細い指はたちまち絡みついてきた。
何かを確かめるかのように、手を触られ握られたした後、しっかり指と指を絡め…。

元就はふわっと微笑んだ――。

もう片方の手に至っては元親の腕にまで絡みついている。
安心したのか?眉間の皺も消え、すやすやと一定の寝息をたてている。
絡めた指と腕はしっかりそのままで――。
「嘘だろ!?」
思わず声が出てしまって慌てて口を手で押さえた。
顔が燃えるように熱い。急に心臓の鼓動が速くなり身体のあちこちで脈打っている。
『お前の探し物って本当に俺?そんな嬉しそうな顔するんじゃねよ。』
悪びれてみたところで、嬉しくてたまらない。顔の筋肉が自然と緩んでしまうほどに。
元就本人にも部下の兵士たちにも絶対に見せられない顔をしているのは容易に想像出来た。
「起こしたらすまねェが、オマエにもっと触りてェ…。」
頬にかかった髪を指でそっとどけて口づける――。
眉根に、頬に、首筋に、口づけの雨を降らせ…。さらには唇と唇をそっと重ねてみる…。
くすぐったそうに身じろぐ元就だったが起きる気配はない。
今宵おきたことが夢などではない“証”にと、元就の首筋に軽く歯を立てて吸い痕をつけた。
もっと、もっと、元就が欲しい…。
いっそこのまま抱いてしまおうか?・・・という本能をささやかな理性が止めた。
元親の腕に絡みついて、安心しきった様子で眠る恋人の邪魔をすることはやめておこう…。
『今日はその笑顔で充分だ。だからまた俺に微笑みかけてくれよ。』
首筋の“痕”に軽く触れて思う「幸せ」だと――。


**********


「長曾我部よ。起きよ。」
いつもの元就の声で目が覚めた。
「いつの間にか眠っちまったのか…。」
「馬鹿を言うな、貴様は我より先に寝たであろうが。」
『あの元就は月の光が見せた幻だったのだろうか?』といつものこととはいえ、元就の態度に思わず考えてしまったが、元就の首筋には自分の付けた紅色の“証”がはっきりと残っていた…。
安堵感と幸福感で自然と笑みがこぼれた。
「なんだ貴様は気味が悪い。」
「なんでもねェよ。もう起きたんだから、朝からそうカッカするなって。」
『あんな姿を見せられた後で、すごまれても迫力に欠けますよ?姫様…。』
そう言葉を続けたかったが、後で何を言われるか分かったものではないので、自分の中に留めておくことにした。
「怒りたくもなる。貴様は我の夢の中にまで現れた。目障りな。」
「いいじゃねェか?それだけ俺のことが好きってことだろォ?」
「良くなどない!ましてや好きなどでは無い!!」
「はいはい。」

相変わらずの姫君にはそういうことにしておいてやるとしましょう――。





お粗末様でした。
大好きなブロガーさんたちが、甘いお話しをいっぱい書かれていて…。
糖度が高いのって良いなと触発されて「お題小説」で書いてみた訳ですが…(;´Д`)全然糖度高くねぇ!
櫻井の瀬戸内というかナリ様に萌えと糖度を求めるだけ無駄だったという結果になりました…orz

『夢の世界は深層心理世界と繋がっている』というのを過去にどこかで聞いたおぼえがあります。
思っていても出来ないこと、したいけど出来ないことが、夢の中でだと出来る。
ナリ様もそんな感じかと…。チカのことは好きだけど素直になれない人なだけに、“夢”の力を借りて行動してくれました。
たまには素直になってくれないと、本当にただの冷酷人間になってしまいますよ…。ナリ様(´・ω・`)

テーマ : 戦国BASARA 二次創作BL小説 - ジャンル : 小説・文学

*ちょっと危険な恋愛10のお題Comment(3)Trackback(0) | Top ▲

コメント

元 親 う ら や ま し い 。

寝覚めのふわりとしたオクラの笑顔……まさに「反則」だと思いました。
しかも指まで絡めちゃって!この智将ってば可憐すぎです=3
糖度は十分だと思いますwオクラとしては州*゜д゜)
元親のしあわせっぷりをお裾分けありがとうございました(*´д`)


No:72 2009/08/21 12:06 | ふjこ #z8Ev11P6URL編集 ]

こンの幸せ者めぇ ( ´∀`)

夢の中で必死扱いてチカちゃん探して、ようやく腕を取ったあとの笑顔…可憐過ぎて鼻血噴いた。独り占めできるチカが羨ましくてしょーがないよ、この四国一の幸せ者めっ!
夢でチカちゃん追いかけ回していた(?)オクラの起きてからのツンツン振りが、また激しく萌え上がる…
二人とも、その笑顔「反則」!
糖度もなかなかで、良い感じで甘くて美味しい、瀬戸内産のミカンのような物語でした。ごちそうさまです~。
見せつけられちったよ、けっ ( ´∀`)


No:73 2009/08/21 14:19 | 桂花 #JalddpaAURL編集 ]

コメント有難うございます!

今回もまたつたない駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

*ふjこ様
砂吐きそうな勢いの糖度を目指したのに、ここまでが限界でした(ノД`)
>糖度は十分だと思いますwオクラとしては州*゜д゜)
…とふjこさんに言っていただけると嬉しいです。
所詮はナリ様でしたよ…。精一杯の糖度でこの程度という。しかも本人寝てるだけだし…;;
これくらいのことで、幸せを感じてくれるウチのチカ様はお手軽で大変宜しいと思いますが…。相変わらず不憫。
麗しい人ばかりのBASARAの世界なだけに、ナリ様はチカに可愛くない態度ばかりで捨てられやしないか心配です;;

*桂花様
最近、「チカダテ」いいんじゃない?と思ってるだけに…。
ナリ様に頑張ってもらいました。寝てるだけでなんもしてないですが;;
ナリ様が笑うなんて無いわ…。と思いつつ、無意識行動に逃げてしまいましたよ;;
とりあえずチカには今回「飴」的なものを与えたので、暫くはまた「鞭」生活ですwww
>糖度もなかなかで、良い感じで甘くて美味しい、瀬戸内産のミカンのような物語
勿体ないお言葉有難うございます(ノД`)←
桂花さんみたいな、糖度で書けたら良いのにと書きながらずっと思ってました。流石です姐さん。


No:76 2009/08/21 15:22 | 櫻井 奏 #0tEXX4SoURL編集 ]

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